終演報告③
さあ、どんどん参ります!あ、Junkoです。
お次はこの方。
Hiromiさんです。
皆様、おはようございます。Hiromiです。
とうとう終演報告のブログになってしまいましたね。
2月8日、9日、ご来場いただいたお客様本当にありがとうございました。
そして応援してくださった方々もありがとうございます。
あやしい同行人よりミセス エディントン
主宰挨拶にもあったように、LUTEAの第1回公演から5年、3回目の幕を無事に降ろすことができました。
3公演ずっと出演させてくれたJunko氏には感謝ばかりです。
さて、今回はオムニバス方式で3作品の上演でした。
短編集とはいえ、LUTEAワールドは今回も炸裂したようです。
「隣人」「あやしい同行人」は千葉絢子さんの脚本で、「痴人と死と」はフーゴー・フォン・ホフマンスタール原作で。
お客様にはアンケートやお見送りの際にも、嬉しいお言葉をたくさんいただき、公演は成功したかなぁとほっとしています。
お客様とお話をしたときに
これまで舞台役者をやっていてよかったと、心から思える嬉しいお言葉をたくさんいただきました。
「あなたの演技が好き」
これほど嬉しいお言葉はありませんでした。
【あやしい同行人】の作品が1番好きって感想も嬉しかったし、なにか出るときはお知らせ待ってますという言葉も嬉しすぎました!
と言うか、今回のお客さま方たくさん直接お話ししてくださるし、あたたかい方々ばかりで。
少しばかり落ち込み気味だった心が皆様のお言葉でどれほど勇気づけられ、癒されたか。
心から感謝申し上げます。
私がまだこの世界にいてもいいかもしれないな、と思えました。
痴人と死と より母
今回一番多くいただいた感想に
「安定感がある」
というお言葉がありました。※特に 同行人 のMegumiさんとの絡みですね。
「安定感」というのは私の強みの一つでもあると思いますが、それ故にもう1段階、上にいきたい欲が出てきますね笑
あるお稽古日の帰り道、Junko氏からちょっとした課題をいただいた時がありました。
それを実行するために色々試行錯誤したのですが、完璧にクリアできたかは…うーむ。。。
今後の課題にもなりました。
「安定感+α」を目指していきたいなぁ。
そして、今回もたくさんの舞台スタッフさんたちに助けていただきました。
寒い中の受付業務や舞台監督。美しい照明と最適な音響。
本当に皆様のおかげで無事に舞台の幕があがり、幕を下ろすことができました。
もう一つ、今回は舞台上のデザインをお願いしていた方がいます。
最終稽古日にみんなで作業しながら、これどうなるんだろう、って考えていたのは私です←
小屋入りして、作業を進めて見えてきた素敵な舞台。
シンプルながら、3作品にうまく組み合わさるデザインで、今回の作品たちがより一層素敵なものになりました。
たくさんのスタッフさん方に改めて御礼申し上げます。
さて、今回も音響素材集めをしていたのですが…。
「隣人」の果てしない音響からの「同行人」の無さよ 笑
これ演じながら実は超プレッシャーだった…、無音。
1つ言いたいのはね、トラックの走行音、最後の最後まで見つからなくても~~~~~~~!
ってなってました。
絶対需要あるでしょ。車シリーズ何枚聞いたことか。
こういったものも作品にちょっとばかりエッセンスになってくれると嬉しいものです。
(稽古中に、ナイス蝉、というものが実際あった)
作品としては「あやしい同行人」「痴人と死と」の2つに出演させていただきましたが、
演じ分けできたかな~。
それぞれの役の年齢がほぼ同じくらいなので、どうやって変えたものか…と悩みながら試行錯誤したものです。
見た目は変えられてもそれだけでは…!
ということで「痴人と死と」では台詞中に役の年齢を変えることにしてみました。
これはこれで難しくも面白い演技でした。
演技って本当に研究が尽きないです。
書きたいことは尽きませんが、この辺りにしましょう。
個人的にはSNSでもう少し振り返りします笑
この度は、LUTEA第3回公演 オムニバス「隣」 無事に終演!
本当にありがとうございました。
作品No,2 「あやしい同行人」より ミセス・エディントン役
作品No,3 「痴人と死と」より 母役
Hiromi
毎度のことながら、この方からは刺激受けまくりでした。そして、記憶力お化け。台本渡した初日に台本外すってどうなってんの、まじで笑
あやしい同行人は、初回稽古からHiromiさんが泣いてて、脚本としてびっくりしたという思い出があります。演出目線としては、Hiromiさんが泣く度合いさえも制御できるようになってて、なんか進化してる!って思ってました笑
Hiromiさんの初老の女性というのは、お客様にとっても新鮮だったのでは??
今後の彼女の活躍にもどうぞご注目ください!
Junko
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