終演報告②
終演報告、続いて参ります!Junkoです。
2人目はこの人。
今回初参戦だったCoppeです。
改めまして、LUTEA第3回公演にご来場頂き誠にありがとうございました!
思えば第3回公演のお話を伺ったのは新緑が美しい季節でした…。お芝居が1番苦手なのに本当に新キャストが私でいいのかという戸惑いと、先輩方や同期と学生最後に思いっきり演劇がしたいという思いが自分の中で入り交じっていたのを覚えています。
お稽古が進んでいくにつれて自分の出来なさ具合が露呈していって悩んだ日もたくさんありましたが、それでもなんとか続けてこれたのはキャストの方々のおかげです。本当にありがとうございました。
隣人より翔
小屋入り日も含めた3日間はとにかく楽しかった…照明さんと音響さんの素晴らしいお力で本当に舞台の世界観に自分が降り立ったような感覚でした。
特に「隣人」での雷はリアルに怖かったです笑 月明かりに照らされてるJunkoさんもめちゃくちゃ綺麗だったな、、、そうそう、お稽古当初はあの御顔に見つめられるだけで恥ずかしくて笑っちゃうくらい緊張してたんです!実際ずっと緊張してたんですが!でも緊張を忘れさせるくらいどうやったらこのシーンを良く魅せられるかをJunkoさんはじめ同行人メンバーに見て頂いて納得のいく2人のシーンになったのではないかと思います。みなさんあんな感じの甘酸っぱいの、好きですよね???笑 色んなパターンでやってみたこともあったのですが、本番でやったあの流れが1番しっくりきたし1番好きです!!!
「痴人と死と」の男はとにかく台詞の言い回しが難しかった!でも彼の台詞を色んな解釈をしてみた上で改めて彼という人物像を見てみると意外と共通点あるかもって思えてきました。言いたいことはあるけどなかなか言えないとことか笑 最初はとっつきにくくて何考えてるか分からない彼でしたが、今では何だか愛おしいキャラです。
終演後挨拶をさせて頂いた方はお気づきかと思いますが、男くんの時は緑色のカラコンを使ってたんですよ!シェイクスピアがオセロという作品で『嫉妬』を『緑色の目をした化け物』と表現したことで欧米では緑色の眼=嫉妬 というイメージがあるんです。それを昔小説を読んだ時に知り、いつか嫉妬に狂う役を演じる時に使ってみたいなっていう密かな願望があったので達成できて良かったです笑
痴人と死と より男
「隣人」の相手役であり何も出来ない私にいつも優しく手を差し伸べて下さったJunkoさん、色々とお話を聞いてくださったり男役としてのいろはも教えて下さったMegumiさん、娘役さんならではの視点で色々とお芝居のアドバイスをたくさん下さったHiromiさん、唯一の同期でこの公演期間ほんとに心の支えだったMiu。そして当日素晴らしすぎる技術で舞台を支えてくださったスタッフの皆様、応援してくださった皆様、そして何より2日間劇場を足を運んでくださったお客様。たくさんの方に支えられて公演を無事終演することが出来ました。感謝の言葉では言い表せないほど感謝の気持ちでいっぱいです。
Miu同様、私も春から新天地で新生活がスタートします!公演で得た素敵な思い出を胸に新生活も頑張ります!今まで応援してくださり本当にありがとうございました😌
Coppe
唯一初参戦だったCoppeちゃん。私が勝手に彼女に抱いていたイメージは新品のスポンジ。最初は少し吸収しづらかったけど、段々に吸収力が上がっていったというイメージでした笑
特に隣人では、演出Megumiさんと脚本の私、それからHiromiさん、Miuの愛の鞭を一身に受け続けて、苦戦しながらも愛嬌のある翔にしてくれました。
彼女も春からは社会人になります。
環境が大きく変わる直前の彼女に、同じく環境の変化があった直後の翔を当てたことは、図らずしも当て書きのようで、彼女の心に何か残るものがあれば嬉しいなと思う次第です。
Coppeの新生活もどうぞ温かく見守っていてください。
Junko
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