美しさは罪

―――激闘を終え、三人を載せた宇宙船は再び空へと帰ってゆく。エマ隊員 :見て…地球が、あんなに小さく…ディート :ああ…終わったんだな。ユーリ船長:(無言で操縦桿を握りしめる。頬を一筋の涙が伝う)
あれ?劇場版・宇宙戦艦LUTEAの公式サイトはここじゃない?うーん、間違えたかな…というわけでこんにちは、Harukaです。ではお稽古の様子のご報告から。まずはThoma先輩の思い付きで伊藤静雄の詩『わがひとに与ふる哀歌』をみんなで朗読。滑舌を鍛えるために割り箸を口に挟んで外郎売もしました。本稽古、軽い役エチュード、衣装の確認もしましたよ。あと印象的だったのはここです、台詞の流れを確認するべく役を交換したThoma先輩とJunkoさん。
いつもとまったく雰囲気の違うユーリとディートが見られて、とてもドキドキでした。お題:「作中の好きなところを述べよ」始めて日記を担当したときも少し触れましたが、このお話は世界観、登場人物、場面のひとつひとつまでとっても美しいのです。それもそのはず、繊細な心の機微を表現するべく演技演出に思考錯誤を重ねておりますから!もっともHarukaはみなさんの的確な指示にハッとしたり身悶するばかりですが。   美しさは罪 微笑みさえ罪   わたしを愛さない人はいない
ん?これってまるで……いえ、なんでもありません。
ともあれ歌えてしまった方は正直に申し出た後、Thoma先輩と一緒にクックロビン音頭を踊ること。そしてその足で劇場にお越しくださいますように^^Haruka