調子はどうだ

本日のタイトル、私演じるパトロン・フェルディナンドが、寝起きの画家・エレネーにかける言葉なのですが、意味深な台詞として書いたものの、ここにきてキャストにその意図が1ミリも伝わっていなかったことを知りました、Junkoです。オブラートに包みすぎたのか、キャストの心が清いのか。どんな意図があるのかは、見てのお楽しみ。ここまでの情報だけで、その意図に気付いた方は玄人ですね、お友達になりましょう笑ハイコンテクスト文化は良いですね。画家とパトロン、に妄想し、寝起きの「調子はどうだ」に妄想し…。私だけではないはずだと信じています。ちなみに分かっても分からなくても、そこまで問題のある台詞ではありません。あと、本日のお稽古にはMegumiが不在でしたので、LUTEA最後の砦、Megumiに今度聞いてみようと思います笑閑話休題。平日のお稽古は時間が限られているので、ばばっと進みます。気付いたら写真を一枚も撮っていなかったのです。(ごめんなさいね)冒頭に書いた話が個人的に本日のハイライト。あとは、なぜかAyane、Yoshi、Yuがええ声で「Lemon」を歌っていましたね(曖昧な記憶)これ以上絞り出せないことに気付きましたので笑早速今回のお題にいきたいと思います。私が紹介するのは…Megumi演じるオットーくん(写真左)です!
役者でフェルディナンド邸の居候。使用人のいないこの邸で、家事全般を引き受けています。なぜ邸に居候をして、使用人まがいのことをしているのか。これ以上はネタバレになりそうなので、続きは劇場で笑演出的なお話しをすると、オットーはストーリーテラーでもあります。物語を運んでいくオットーは少々ミステリアス。一方、一人の青年・オットーは優しくて不器用でかわいい奴。芝居心溢れるMegumiの演技、乞うご期待です。そうか、この話をすればいいんだ!先日、憧れの先輩方の劇団の公演をLUTEAメンバーで観劇しました。私事ですが、学生時代にはじめて拝見して、「私もこうなりたい!」と文字通り憧れた劇団です。こうなりたいには、「仕事をしながら芝居を続ける」という意味と、「脚本を自分たちで用意してストレートプレイに挑戦したい」「先輩方のような迫力あるお芝居ができるようになりたい」などなどいろいろな意味が含まれています。進路に悩んでいた時期だったのも相まって、簡単に言うと、LUTEAを立ち上げるきっかけになった劇団さんなのです。その劇団の公演を、LUTEAのメンバーと一緒に観劇する。何だか感無量でした。当時思い描いた姿には、まだまだほど遠く、今回も先輩方のお芝居に圧倒され、自分の芝居はまだまだだな~と思い知ったのですが、唯一「仕事をしながら芝居を続ける」だけはとりあえず達成かなと。何だか青臭いことを書いてしまっていますが、憧れを抱いた当時の自分に嘘をつきたくはないので、引き続き青臭く泥臭く本番まで駆け抜けたいと思います。大変ありがたいことに続々とご予約をいただいています。ご予約いただいた皆様ありがとうございます!これからの方、お待ちしています!迷われている方、舞台は一期一会ですから、是非足をお運びいただきたいです!ご予約はこちらから。ご来場をお待ちしております!!Junko