終演報告⑥ラスト!

皆様、こんばんは。Junkoです。ラストの終演報告です。今回は…
 僭越ながらわたくしです。寝てません、お辞儀です←
顔見えねえよって?Hi!Junkoだよ!←…………失礼しました、調子に乗りました。改めましてLUTEA主宰、今公演脚本の千葉で、ユーリ役のJunkoです。はい、無事幕がおりました、Antwort。(ちなみに読み方はあんとうぉるとですよ、皆様。)長かったようなあっという間だったような…。一年以上も前に、もう一人の主宰、Thomaくんと舞台やりたいねという話をし始めて、劇団を立ち上げ、話を考え、脚本書きつつ、役者に声をかけ、稽古をして、スタッフさんと出会い…。長く険しい道のりでした。ですが、終わって振り返ってみると楽しかった思い出ばかりなんですよね。本番終わって一週間腑抜けになるくらいには楽しく充実した日々を過ごすことが出来たんです。なんでだろうって腑抜けながら考えました。それはきっと自分の大好きな舞台を、一から作り上げるっていうのが最高に楽しかったから、そしてそれを熱く真剣に一緒に作り上げてくれる仲間がいたからだと思うんです。キャストはもちろんスタッフさんもそして観に来てくださったお客様も観には来られなくても応援してくださった皆様も、多くの人に支えられていることを強く強く感じました。この場をお借りして、改めて皆様に御礼申し上げます。ありがとうございました。作品についてここで多くを語るつもりはございません。皆様それぞれにそれぞれの捉え方をしてくださったことだろうと考えております。アンケートを拝見したところ、本当にそれぞれで興味深かったです。実は私、脚本は初めての経験で、この作品をお客様がどう受け取られるのか、不安もありました。しかし、「感動した」「考えさせられた」といった感想をいただいたり、二次創作をしてくださった方までいて、脚本として大変嬉しかったです。個人的には課題も多くあるのですが、このように表現をしてそれに対する反応をいただけるというのは本当に嬉しいものです。
 えー役者としてはただ一言。難しかった…。脚本を書いた自分よりも周りのキャストの方がユーリの気持ちを分かっていたりして、なんだかおもしろい経験でした。
 また、私事ですが、4月から学生を卒業して、社会に出ます。LUTEAの第二回公演ができるのか…心配してくださっている心優しい方もいらっしゃることでしょう。ご安心ください。LUTEAの主宰は2人です。Thomaくんがきっときっと第二回公演を打ってくれることと思います。その日を皆様心待ちにしていてください。最後になりますが、今公演に携わってくださった皆様、応援してくださった皆様、ご観劇くださった皆様、本当にありがとうございました。
2015.3.15 Junko